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カラーの染まる仕組み・半永久染毛剤・カラートリートメント

半永久染毛剤・カラートリートメントの染まる仕組みとメリット、デメリット

カラートリートメントはヘアマニュキュアと同じく、医薬部外品ではなくて化粧品に分類されています。

染料の種類と役割染料の種類と役割

2001年の化粧品規制緩和後に使用できるようになった「塩基性染料」「HC染料」と呼ばれる染料を使用して処方されているものが増えています。海外ではこれらの染料を酸化染毛剤に配合することができるのですが日本では配合することができません。

「塩基性染料」は酸性染料と同じで毛髪とイオン結合して染色されます。

この染料も酸性染料と同じく分子量が大きいため、毛髪の表面にしか吸着しません。酸性染料とは逆で「+」電化を帯びているので、毛髪が「−」になっている状態の時(pHが高い状態)によく染まります。

「HC染料」は比較的分子量が小さく、酸性染料や塩基性染料と比べると毛髪内部まで浸透することができます。しかし、HC染料は酸性染料などのように毛髪とイオン結合するわけではなく、分子間の力のみで吸着しているために、酸性染料、塩基性染料に比べると色落ちしやすい傾向にあります。

塩基性染料と一緒に配合して多彩な色を調合するために配合される傾向があります。

半永久染毛剤・カラートリートメントのメリット・デメリット

 メリット   皮膚に染まりにくく、カチオン系のカラートリートメントなどに配合することができる
 デメリット  色数が少なく、酸性染料に比べると染毛性が弱い、色落ちしやすい

カラーの染まる仕組み・半永久染毛剤・カラートリートメント

(参考・引用書籍:しんびようマルセル2009年・3月号)




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